スタッフコラム STAFF column

2014.05.13

生のプルーンプラムの味について一言。


プラムという言葉からは想像できないような完熟した巨峰の風味、驚くような甘み、と例えば洋ナシのような食感(レクチェが多少近いかも)にほのかなプラムの酸味が感じられる国産の生のプルーンとは名前と見た目は同じでも正に「似て非なるもの」です。


何故にそのような絶品が日本では手に入らないかといえば、極めて旬の季節性が高く収穫期も短い為に、生産し輸出する側も、飛行機で輸入して販売する側も農園で食べるような味と品質を保証できないのが現実です。おまけに様々な鮮度悪化に繋がる検疫の障害もあり、10年ほど前に輸入した会社もありましたが、目も当てられない品質、味、などでビジネスとして成立しなかったと聞いています。同じ事は国土の広いアメリカ国内でも同様で、農園近辺に灼熱の8月の収穫期に行かない限りは味わうことは難しいですね。300種類以上あるプラムの中でそのような特別な甘みと風味、食感を持つプラムはわずか2種類と聞いています。そしてその独特な特徴ゆえに乾燥しても腐らず、ドライプルーンとして世界に流通して古代から健康に良い果物として愛されてきた貴重な食べ物なのですね。


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