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健康・栄養

2010.04.26
健康・栄養

プルーン摂取が成人女性の抗酸化力を高めることが新たな研究で判明

抗酸化物質量を増やすプルーン
プルーン摂取が成人女性の抗酸化力を高めることが新たな研究で判明

カリフォルニア州サクラメント(2010年4月26日)――カリフォルニア州アナハイムで開かれた2010年実験生物学会議において発表された最近の研究によると、成人女性にプルーン(乾果)を間食として1日2回、2週間にわたって摂取させたところ、抗酸化力が上昇しました1。
「抗酸化物質の豊富な食事の摂取は、心疾患の発生率の低下と関連し、がんや炎症性疾患の予防に関与すると考えられています」と研究責任者でサンディエゴ州立大学運動栄養科学部のマーク・カーン(博士、登録栄養士)は述べています。「試験参加者の血中抗酸化物質量に対するプルーンの効果を一般的な低脂肪クッキーと比較することは有意義だと考えました。われわれの研究から、間食の習慣を少し変える――通常の食生活にプルーン2サービングを加える――ことで、女性の抗酸化力が向上することが示唆されます」
25~54歳の女性27名を対象とし、2週間の休止期間をはさんで2週間の試験期間を設け、100 kcalのプルーン(およそ5~6個)または低脂肪クッキーを1日2回摂取させました。各摂取試験の開始前と2週間の試験期間のあと、1晩絶食してから血液サンプルを採取しました。プルーンを摂取すると、低脂肪クッキーを摂取したときと比べて抗酸化力(TEAC[トロロクス当量抗酸化力]で測定)が有意に上昇しました。C反応性タンパク質(不特定の酸化ストレスの指標)には、両摂取試験間で有意な差は生じませんでした。
2009年の実験生物学会議でカーンが発表した過去の研究では、間食としてプルーンを摂取すると、低脂肪クッキーの間食と比べて食欲を抑制する効果とともに、栄養面のメリットも得られることが示唆されました2。
カーンはこう語っています。「これらの研究2つを合わせると、プルーンは女性にとって本当に理想的な間食であることが示唆されます。間食にプルーンを食べるのは、抗酸化物質の摂取量を増やすのによい方法であるとともに、おいしく食べて食欲を抑えられる方法でもあるのです」

過去の研究に加えて今回の研究も、プルーンが消化器系の健康だけでなく他の重要な健康領域にも役立つ「スーパーフルーツ」であることを示すさらなる証拠となります。過去の研究から、プルーンがヒトにおいてLDLコレステロールを減らすことと、プルーンに含まれる繊維質のペクチンが動物においてコレステロールを減らすことが判明しています。さまざまな効能をもつプルーンは、抗酸化スコアが高く、また、カリウムやマグネシウム、ホウ素など多くの栄養素を含んでいます。このことにより、望ましい血糖値の維持や、皮膚のしわを抑える可能性なども含めて、多様な健康効果が得られます。

カリフォルニア プルーン協会とは(California Prune Board/CBP): CPBはカリフォルニア州食品農業局の管轄下にあり、約900のプルーン生産者と21のプルーン加工業者を代表する非営利団体です。プルーンはカリフォルニアの豊かな歴史の一角を担うものとして尊重されており、現在でもカリフォルニア州の経済的繁栄において重要な役割を果たしています。忙しい現代人のライフスタイルにぴったりの手軽でヘルシーなスナック、プルーン。カリフォルニア産プルーンは米国の99%、全世界50%の供給量を占めています。日本では、1987年10月よりマーケティング活動を展開しており、現在では日本のプルーン総輸入量の約95%がカリフォルニア産です。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
日本語版 http://www.prune.jp
本部英語版 www.californiadriedplums.org
消化器系の健康に関するサイト (英語)www.tummywise.com.
出展:
1: Kaper S, Howarth LS, Furchner-Evanson A, Petrisko Y, Nemoseck T, Hong M.Y, and Kern M. Dried plums consumed twice daily increase antioxidant capacity after two weeks in adult women. FASEB Journal 2010, 24:564.5.
2: Furchner-Evanson A, Petrisko Y, Howarth LS, Nemoseck T and Kern M. Snack selection influences satiety response in adult women. FASEB Journal 2009, 23:545.11.