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    California Prune

    プルーンの栄養価

    カリフォルニアの天然の恵みを
    凝縮したプルーンの栄養価。

    現代人に不足しがちな栄養素が、この小さな1粒にギュッと凝縮されています。

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    ドライプルーン(乾燥すもも)の栄養価(可食部100g)

    栄養素 単位 100gあたりの値
    エネルギー kcal 211
    水分 g 33.3
    たんぱく質 g 1.6
    脂質 g 0.1
    炭水化物 g 41.7
    食物繊維 g 7.1
    糖アルコール g 12.1
    カルシウム mg 57
    鉄分 mg 1.1
    マグネシウム mg 40
    リン mg 69
    カリウム mg 730
    ナトリウム mg 1
    亜鉛 mg 0.4
    栄養素 単位 100gあたりの値
    ビタミンB1 mg 0.07
    ビタミンB2 mg 0.07
    ナイアシン mg 2.1
    ビタミンB6 mg 0.34
    葉酸 µg 3
    ビタミンA
    (レチノール活性当量)
    µg 100
    ビタミンE mg 1.4
    ビタミンK µg 92
    β-カロテン µg 1100
    パントテン酸 mg 0.32
    飽和脂肪酸 g 0.04
    一価不飽和脂肪酸 g 0.02
    多価不飽和脂肪酸 g 0.03

    日本食品標準成分表(八訂) 増補2023年

    食物繊維

    プルーンには、水に溶けない「不溶性繊維」(大腸を刺激して便質を改善)と、水に溶ける「水溶性繊維」(不要なものを吸着して体外へ排泄)の両方が含まれています。
    2種類の食物繊維は、腸内環境の改善や便秘予防に役立ちます。プルーンを摂取することで善玉菌が増え、排便状況(便通のスコア)が改善したという報告があります。
    また近年、プルーンの継続摂取は、大腸がんのリスクを低下させるという報告もあります。

    研究結果(PDF):軽度の高コレステロール血症に対する食物繊維の給源としてのプルーンの効果

    ビタミン

    皮膚や粘膜を健康に保つビタミンA、骨の形成に関与するビタミンK、代謝を促すビタミンB群、また、細胞を守るビタミンEも含まれています。

    ビタミンA
    ビタミンAは脂溶性ビタミンで、肌や髪、目の機能を保つために重要な役割を果たします。プルーンはビタミンAの優れた供給源です。
    ビタミンK
    ビタミンKには、食物からのビタミンKと、体内の腸内細菌や組織で生成されるビタミンKの2種類があり、血液の凝固促進や骨の形成や強化に役立っています。
    葉酸
    葉酸はビタミンの一種です。アミノ酸ホモシステインの代謝を調節することで、心臓病や脳卒中を予防することが期待されています。血中葉酸値の低い高齢者にとっては特に重要といえます。

    ミネラル

    高血圧リスクを低減するカリウムのほか、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄など、各種ミネラルが含まれています。

    カリウム
    プルーンに含まれるカリウムは、筋肉の収縮・弛緩や、体内の水分と電解質のバランス維持に重要な役割を果たします。またカリウムはタンパク質、脂肪、炭水化物をエネルギーに変換に関わっているため、神経の伝達にも重要です。
    マグネシウム
    カルシウムとともに働くことで、筋肉の収縮を調整したり、血管を広げて血圧を下げたり、血栓を予防することが期待できます。さらに、骨や歯の形成にも必要な栄養素です。

    プルーンの健康サポート

    手軽で便利なエネルギー源のプルーンは、健康的なライフスタイルに欠かせない果実です。
    プルーンの栄養素は、天然の恵みそのままに大変バランスが良いため、各栄養素が相互作用することでさまざまな健康効果が期待できるといわれています。

    骨の健康

    プルーンは、骨の健康をサポートすることが多くの研究で明らかになっています。骨粗鬆症や骨折の防止に役立ち、骨の維持を助けます。
    骨中のミネラル濃度の増加や、骨がもろくなるのを抑える働きがあるという報告があります。

    研究結果(PDF):閉経後女性におけるプルーン摂取による骨強度(骨形成インデックス)の改善効果

    低GI食品

    GI は、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後の血糖値の上昇を示す指標です。プルーンはこのGI値が低く、食べてもすぐに血糖値が上がらないため、糖尿病の予防にも効果的といわれています。プルーンのGI値は「29」で低GI食品として知られ、腹持ちも良いのでおやつや間食にもぴったりです。

    野菜や果物の抗酸化物質値のグラフ
    食品のGI値とGL値
    食品名 GI値 1食あたりの量 1食あたりのGI値
    プルーン(ドライ) 29±4 60g 10
    レーズン 64±11 60g 28
    デーツ 103±11 60g 42
    アプリコット(ドライ) 31±1 60g 9
    りんご(ドライ) 29±5 60g 10
    バナナ 51 120g 13
    オレンジ 48 120g 5

    出典:K.フォスター・パウウェル、S.H.A.ホルト、J.C.ブランド・ミラー「GI値の国際表 2002年)」
    (American Journal of Clinical Nutrition VOl.76 (1), 5-56, 2002)
    注:この国際表は、多くの国々のGI(グリセミック・インデックスとGL(グリセミックス・ロード;実際の摂取量を考慮した値)を示しています。

    抗酸化

    酸化とは、活性酸素よる細胞の損傷です。活性酸素とは、呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が変化したものです。活性酸素は、ストレスの原因になりやすく病気や老化、肌トラブルを引き起こします。
    抗酸化物質を摂取することは、活性酸素の害から体を守ることに繋がります。
    プルーンに多く含まれる抗酸化物質は「ネオクロロゲン酸」というフェノール類で、抗酸化力は群を抜いています。

    補足(PDF):ネオクロロゲン酸とカリフォルニアプルーン

    エイジングケア

    食物繊維、ビタミン、ミネラルをはじめ抗酸化物質も含まれているプルーンは、美容効果を備えた「理想のヘルシーエイジングフード」といえます。腸内環境を整え、若々しく健康な皮膚を維持することを助け、むくみや高血圧の予防に役立ち、脂肪とコレステロールをほとんど含みません。特に成人女性にとっては、長くお付き合いできる強い味方になってくれるはずです。

    1日5回の野菜と果実

    アメリカの健康管理の専門家は、果実や野菜を 1日5回 食べるように勧めています。
    果実の摂取を増やす手段として、持ち運びがラクで便利な ‛種ぬきプルーン’ を挙げています。朝食やサラダなどの手軽な食材として、また空腹時のスナックとしてもすぐに美味しく摂取することができます。
    プルーンは、食物繊維やビタミンAをはじめとする栄養素の優れた供給源なのです。

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