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    how to eat, use

    プルーンの食べ方・使い方

    プルーンは形や大きさの違いで
    その楽しみ方が広がる、
    味わい深い果実です。

    プルーンのサイズと種類

    様々なプルーンの写真

    ※数値は 1ポンド*1 あたりの粒数 (例)20/30=1ポンドあたり20〜30粒の大きさ
    (*1)ポンド(オランダ語:pond/英:pound)は質量の単位。1ポンド= 0.453 592 37 ㎏と定義

    プルーンの形状いろいろ

    様々なプルーンの形状写真

    糖質、脂質、たんぱく質の代謝に欠かせないのがビタミン類。
    プルーンには、皮膚と粘膜を健康に保つビタミンAをはじめ、コラーゲンの生成に不可欠なビタミンC、細胞の老化を防ぐビタミンE、補酵素として代謝に関与するビタミンB群などが含まれています。

    プルーンピューレ
    ドライ・プルーンから作られるピューレには、20~25%の水分を含む低水分ピューレ、60~70%の水分を含む高水分ピューレがあります。コーンシロップまたはライスシロップ、濃縮果汁、デキストリン、モルトデキストリンを含む物もあります。梱包単位は3種類あります(缶、ペール缶、ドラム缶)。パッケージのラベルには冷蔵する必要があるかどうか表示されています。
    また、プルーンピューレには、色が薄くマイルドな風味を添えたい製品向けに、リンゴや洋ナシのピューレとブレンドしたミックスフルーツピューレなどもあります。
    プルーンペースト
    25%の水分を含んだ種ぬきプルーン
    主に製菓・製パン材料として、また離乳食の材料として使われます。ユーザーの要望により防黴・防腐のためにソルビン酸を添加したりできますし、もちろん無添加のまま作ることもできます。
    プルーン ペーストの梱包単位は、ポリ袋で20~40ポンド(約9~18キログラム)です。種の残存率はわずか0.1%以下です(重量比として)。
    プルーンビッツ
    プルーン ペーストを細かいメッシュを通してキューブ状に
    プルーンビッツは、大きさも、フレーバーも、色合いも、歯ざわりもそして味もよく、製菓・製パンの材料に適しています。保存料は一切使っておらず、種の残存率はゼロ。通常 25ポンド(約11キログラム)単位での梱包です。
    ダイストプルーン
    種ぬきプルーンを 1/2~1/4インチ(約6~12ミリメートル)角にカット
    レーズンのように事前に水分に浸す必要もなく、製菓・製パン素材として下処理せずにそのままお使いいただけます。他の材料と混ぜる場合、全体の50%まで使うことが出来ます(重量比として)。
    粒と粒が付着しないようにコーティングが施されています。通常は植物油かブドウ糖でのコーティングです。
    プルーンジュース
    濃度18.5%以上のドライ・プルーン還元ジュース
    濃度 18.5%以上のドライ・プルーン還元ジュースは、その多くが缶やボトル入りです。
    プルーンコンセントレート(プルーンジュースの濃縮液)は、製パン時の効果的な防黴剤として知られています。また、着色料としてや、パンに風味とキメを与えるためにも使われます。
    ユーザーの要望により、レモンやライム、クエン酸などの酸味を加えることもあります。また、蜂蜜を全体の2~3%の割合(重量比)で加えたり、ビタミンCを加えることもあります。
    プルーンパウダー
    プルーンの果肉を乾燥させてパウダー状に
    100%ホール・プルーン(未処理)の果肉を乾燥させたものです。水分含量は2~4%です。脂肪分を控えたい、または低脂肪にしたいミックスフルーツ・パウダーに使用されます。ミックスフルーツ・パウダーは、プルーンパウダーに、リンゴや洋ナシなどの果実が混ざっています。色を薄くマイルドな風味にしたい場合には、スターチを加えることもあります。
    プルーンコンセントレート
    プルーンジュースを濃縮
    プルーンコンセントレートは、プルーンジュースを糖度 Brix70° まで濃縮したものです。ユーザーの要望により、糖度を高めることもあります。
    輸出用のジュースコンセントレートの場合、輸送中の安全性のため通常糖度「Brix 72°」位で出荷します。糖度「Brix70°」は保存性が高く保存料は加えていません。
    ※Brix(ブリックス)=糖度測定表示の値(目安)

    プルーンはソリューションフード

    プルーンは、作る側(売り手)と食べる側(買い手)が抱える問題をトータルに解決する「究極のソリューション・フード」。さまざまな製品への応用が期待できる食材です。

    プルーンは、栄養面で優れているだけでなく、多機能な食品素材として、さまざまな製品への応用が期待できます。
    例えば、脂肪代替作用を持ち、焼き菓子やパン作りに活用できます。また、肉製品のしっとり感(保水効果)、風味(抗酸化作用による脂肪分の酸化防止)、安全性(抗菌作用)を高める作用もあります。

    さまざまに役立つプルーン

    脂肪や砂糖の代わりに
    抗菌パワー

    災害食としても役立つプルーン

    ある程度の保存が可能で、食物繊維が豊富で便秘予防にも役立つドライプルーンは、災害食としても期待される食材の1つ。災害時には、カップ麺など塩分が高めの食事が多くなりがちですが、プルーンに豊富なカリウムは、余分な塩分を排出する働きもあります。

    ※1日あたりのカリウムの目標量 成人男性:3,000mg以上、成人女性:2,600mg以上

    【主なフルーツのカリウム含有量】
    100gあたりの値
    プルーン(乾燥) 730
    プルーン(生) 220
    干しぶどう 740
    干し柿 670
    キウイフルーツ 緑肉種 300
    キウイフルーツ 黄肉種 300
    イチゴ(生) 170

    可食部100gあたり/単位:mg

    100gあたりの値
    りんご(皮むき生) 120
    バナナ 生 360
    もも 生 180
    メロン 温室 340
    ブルーベリー 生 70
    ブルーベリー 乾燥 400

    出典:日本食品標準成分表2020年度版(八訂)より

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