0」の検索結果(0件)

    閉じる

    カリフォルニアプルーン協会と学校法人村川学園共催によるレシピコンテスト最優秀作品がついに決定

    リリース

    2025.10.02

    2025年9月8日から9月29日にかけて、カリフォルニアプルーン協会(CPB)と村川学園共催によるカリフォルニアプルーンレシピコンテストが開催されました。今回のレシピコンテストのテーマは、カリフォルニアプルーンと大阪府羽曳野市の羽曳野イチジクを使用したお菓子作り、コンテストは生菓子と焼菓子部門の2部門で開催され、それぞれの部門で最優秀レシピが決定されました。

    コンテスト開催概要

    本コンテストは、村川学園が世界で活躍する人材を育成するべく、米国大使館農産物貿易事務所(ATO)とタッグを組み大阪府内で生産された農林水産物とそれらを使った加工品である“大阪もん”、そして米国産食品のプロモーションプロジェクトである“ごちそうUSA”のコラボレーションをテーマにし2022年から行われている、商品開発授業が基盤となっています。
    今回のコンテストでは、学校法人村川学園大阪調理製菓専門学校(大阪府泉大津市)、大阪調理製菓専門学校ecole UMEDA(大阪市北区)、そして山手調理製菓専門学校(東京都渋谷区)の3校から総勢150名以上、合計24チームが参加し、しのぎを削りあいました。本コンテストではカリフォルニアプルーンが持つ食材としてのすばらしさを日本の調理業界に伝えるのみならず、コンテストにかかわったすべての人々からの好評はカリフォルニアプルーンがジャパントレードにとって魅力的なものであるという再認識を決定づけるものでした。

    コンテストキックオフセミナー

    2025年7月4日、今回のレシピコンテストの開催の宣誓及び参加者の公募を正式に開催する場として、学生向けのキックオフセミナーをカリフォルニアプルーン協会が開催いたしました。セミナーはCPBのサステナブルな取り組みに関するビデオから始まり、CPBの歴史とミッション、カリフォルニアプルーンが持つ栄養的な特徴、おいしさ、食材としての魅力について、さらに本レシピコンテストがカリフォルニアプルーンのすばらしさをより深く探求する機会であるだけなく、CPBによる未来のシェフが世界へ飛び出すためのサポートであることを伝えられました。

    コンテスト予選期間

    2025年9月8から22日にかけて、コンテスト決勝戦へ進出する作品を選出するため、それぞれのキャンパスで予選ラウンドが実施されました。キックオフセミナーからおよそ2か月間の準備期間を経て、生菓子と焼菓子部門それぞれに12チームずつが登場しました。今回のコンテストでは予選と決勝戦では共通の審査項目として、審査員の視線を虜にする作品の見た目(Appearance)、自分たちが考案する唯一無二作品としての独創性(Creativity)、レシピコンテストの根幹であり最も重要な要素である作品の味(Taste)、カリフォルニアプルーンと羽曳野イチジクの魅力を引き出すというイベントの趣旨との整合性(Consistency)、そして自らの作品の魅力を料理人として正しく伝える発表力(Presentation)の5つが評価基準となりました。予選審査の結果、それぞれのキャンパスから以下の作品たちが決勝戦進出の権利を勝ち取りました。

    ■ 大阪調理製菓専門学校(大阪府泉大津市)

    生菓子部門:「Enjoy the cake. Enjoy the night.」をテーマにしたMinuit de Prune (左)
    焼菓子部門:アメリカの伝統スイーツ、クランブルバックルにインスパイアされたHoniPrune Buckle (右)

    ■ 大阪調理製菓専門学校ecole UMEDA(大阪市北区)

    生菓子部門:カリフォルニアプルーンの栄養素に特に着目し他の素材との調和を目指したSymphonie des Fruits (左)
    焼菓子部門:カリフォルニアプルーンのドライフルーツとしての風味と恵みを最大限に引き出したNature‘s Brownie – Prune & Fig (右)

    ■ 山手調理製菓専門学校(東京都渋谷区)

    生菓子部門:トッピングのカリフォルニアプルーンと羽曳野イチジクを宝石に見立ててケーキ全体をまるで宝石箱のようにあしらったBijou (左)
    焼菓子部門:日本の伝統的なお菓子のフィリングであるあんこと組み合わせ西洋のお菓子に落とし込んだJAPANESE CANELE (CALIFORNIA PRUNE WTH JAPANESE ANKO AND FIG) (右)

    コンテスト決勝戦

    本レシピコンテストの決勝戦は、2025年9月29日にEXPO 2025 大阪・関西万博内のUSAパビリオンVIPフロアで行われました。当日は在大阪・神戸米国総領事館 広報文化交流担当領事 ワリド・ザファル氏、正栄食品工業株式会社 代表取締役社長 兼 日本乾果物輸入協会 会長 本多 秀光氏、大阪府大阪儀典室 儀典長 植田 浩氏、大阪府羽曳野市 市長 山入 端創氏、大阪はびきの観光局 理事長 大谷 常一氏、 一般社団法人全日本司厨士協会関西地方本部 会長 濵田 勉氏、大手前大学 名誉教授 松井 博司氏、株式会社ブールミッシュ 会長 兼 協同組合全日本洋菓子工業会 常任理事 𠮷田 菊次郎氏、 株式会社クラブハリエ 代表取締役社長/グランシェフ 兼 協同組合全日本洋菓子工業会 副理事長 山本 隆夫氏、Suzuya Patisserie オーナーシェフ 海老原 美鈴氏、Seiichiro Nishizono オーナーシェフ 西園 誠一郎氏、そして学校法人村川学園 理事長 村川 秀夫氏と、菓子調理業界をはじめ駐日米国領事館、大阪府、そしてカリフォルニアプルーントレード企業代表が特別審査員として一堂に会しました。
    審査では予選ラウンドの後に更なる改良がくわえられたレシピが各チームのプレゼンとともに披露されました。テーマ食材の特徴とおいしさを引き立てることに成功した生徒たちの手腕と、カリフォルニアプルーンの食材としての優秀さが絶賛されました。およそ1時間半にわたってすべての作品の試食が行われ、審査心からの鋭い質問に対して学生たちが自分たちの持ちうる情熱と知識を総動員して回答する場面が非常に多くみられました。
    最終結果として、生菓子部門では山手調理製菓専門学校のBijou(ビジュー)が、焼菓子部門では大阪調理製菓専門学校和泉校本校のHoniPrune Buckle(ハニプルーンバックル)が最優秀賞に見事選出されました。

    最優秀賞に選ばれた2チームにはCPBより副賞として来年3月に東京ビッグサイトで行われるFOODEX Japan 2026への招待券を贈呈いたしました。FOODEX Japan 2026のCPBブースでは、来年から新たに業界へのプロモーション施策として実施されるカリフォルニアプルーンVRへの優先体験が用意されます。また、ブースにて最優秀レシピ2作品の試食プロモーションを実施いたします。
    また、HoniPrune BuckleSymphonie des Fruitsは大阪地元の大人気パティスリーである Seiichiro Nishizono にて、11/14(金)~11/17(月)の間期間限定で実際に店頭販売が行われます。さらに、日本最大手デパートメントストアの一つである大丸梅田百貨店のスイーツフロアでも、決勝進出作品の期間限定一般販売実施が決定しています。



    カリフォルニアプルーン協会(CPB)について
    カリフォルニアプルーン協会は、1980年にカリフォルニア州食品農業省の権限のもと、生産者と加工業者を代表する組織として設立されました。世界最大の生産地カリフォルニアでは、サクラメントおよびサンホアキン・バレーに広がる果樹園でプレミアムプルーンが栽培されています。協会は、「カリフォルニア産プルーンを通じた一生涯の健康」を理念に、食品安全と持続可能性の厳格な基準、そして世代を超えて受け継がれてきた栽培技術と知見により、市場をリードしています。
    California Prunes. Prunes. For life.

    お問い合わせ
    日本担当通商代表
    株式会社アール アンド エル アソシエイツ
    Mail: caprunes@rlassociates.co.jp
    Tel: +81-(0)3-3560-1811

    カリフォルニアプルーン協会日本公式ホームページ
    https://www.prune.jp/

    SNS
    Facebook Instagram X(Twitter) LinkedIn YouTube

    PAGE TOP